菊地成孔が語るチャン・ゴンジェ、
監督自らが語るロング・インタビュー
最新作「ケナは韓国が嫌いで」が公開されるチャン・ゴンジェ監督。
そのタイミングに合わせ、デビュー作から現在までを振り返る特集上映「映画監督チャン・ゴンジェ 時の記憶と物語の狭間で」が行われる。
本書は、そのオフィシャル・ブックであり、さらにチャン・ゴンジェの世界を深く考察する内容となっている。
第3作「ひと夏のファンタジア」公開時に、チャン・ゴンジェを絶賛した菊地成孔が登場。デビュー作から最新作までを語りつくした。
韓国インディペンデント映画のシーンを牽引するチャン・ゴンジェ。
その1本1本を自ら語ったロング・インタビューが掲載。
さらにイ・チャンドン監督「バーニング」の脚本家であるオ・ジョンミがチャン・ゴンジェの世界について語る。
児玉美月、月永理絵、佐藤結、夏目深雪による全作品のレビューも掲載。
巻末には、女優で文筆家の小橋めぐみによるシネマ・エッセイも掲載。小橋めぐみは書籍「アジシネマ的感性」で「ひと夏のファンタジア」について書いている。
BOOK
「映画監督チャン・ゴンジェ 時の記憶と物語の狭間で」
定価:1,980円(本体:1,800円+税10%)
発行:A PEOPLE株式会社
販売:ライスプレス
発売:2025年3月7日(金)より上映劇場にて先行発売
3月19日(水)よりAmazonほか一部書店にて発売
「映画監督チャン・ゴンジェ 時の記憶と物語の狭間で」
配給:A PEOPLE CINEMA/chocolat studio
3月7日(金)より ユーロスペースほか全国順次公開