慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ 「キムチを売る女」「春の夢」「群山」など常に世界の映画祭で注目を集めてきたチャン・リュルが、これまでと違う次元に入ったターニングポイントとなる一作。

配給 A PEOPLE CINEMA(エーピープルシネマ)

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3/31(金)~4/14(金)、東京 Strangerでの上映が決定しました。


INTRODUCTION

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韓国、古墳の街、慶州〈キョンジュ〉。この地を訪れた男・ヒョンと、そこに住む女・ユニ。韓国映画界を代表する名優、パク・ヘイルと、演技派に成長したスター、シン・ミナが演じる男と女が出逢ったとき、時を越えて消えたものがふたりを強く結びつける。そして、いつか見た、生と死の間に、その哀しみが熔けていくーー。監督は、今年のベルリン映画祭で最新作「福岡」が上映されたチャン・リュル。初期作品「キムチを売る女」がカンヌ映画祭で受賞して以来、発表した作品「春の夢」「群山」など常に世界の映画祭で注目を集めてきた。日本では知られざる、世界の名匠だ。本作「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」は、チャン・リュルがこれまでと違う次元に入ったターニングポイントとなる一作。ここからチャン・リュルの新しい世界がはじまる。映像で、人の心を書く、映画作家の美しい傑作である。

STORY

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親しい先輩の訃報の知らせから、久しぶりに大邱(テグ)を訪れた北京大学教授のチェ・ヒョン(パク・ヘイル)。亡くなった先輩との7年前の旅を思い出したヒョンは、衝動的に、そこからほど近い慶州(キョンジュ)へと向かう。以前と変わらず、美しい緑に包まれた古墳が並ぶ街を懐かしむヒョン。彼にはどうしても確認したいものがあった。それは、茶屋にあった一枚の春画。その茶屋を訪れたヒョンは、美しい主人・ユニに出逢う。そこに春画は、もうなかった。ユニによれば、7年前からそれは存在しないという。ヒョンはその後、かつて一夜を共にしたことのある後輩の女性をソウルから呼び出すものの、衝撃的な秘密を打ち明けられる。そして、ユニにも哀しい過去があった……春画を探すヒョンがやがて辿り着く意外な結末とはーー。エンディング曲の題名は「サラン(愛)」。詩情緒に満たされるラスト……。

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DIRECTOR

チャン・リュル

チャン・リュル

1962年5月30日、中国吉林省延辺朝鮮自治州の延吉市で生まれた。父は祖父の代に中国に渡った2世で、母は14歳で家族と中国に移住。文化大革命時に父親が逮捕されて5年間拘束されて、母親と幼い彼は農村に下放された。それまで家庭では韓国語で会話していたが、下放先には周囲に朝鮮族がいなかったことから親子も中国語を使うようになり、韓国語を話すことはあまりなくなったという。

 延辺大学中国文学科を卒業し、同大学で中国文学教授となった後、北京に拠点を移し、1986年に小説家として文壇に登場。影響を受けた作家として「紅楼夢」を作者である曹雪芹、好きな欧米の作家としてはカフカの名を挙げている。1989年、天安門事件の際に民主化に関する寄稿によって職を追われ、政府から創作活動を禁止された。それ以降、小説を書くのもやめ、約10年の間、何もしていなかったと語っている。

 そんなチャン・リュルが映画監督になったきっかけは、酒の席で映画を撮った友人と口論となり、腹立ちまぎれに「映画なんて誰にでも撮れる」と言い放ったことだった。その言葉が真実だと証明するため、その日のうちにすぐに脚本を書き上げる。それが2001年、彼が39歳の時に監督した「11歳」だ。それ以前はハリウッド映画しか見たことがなかった彼が、初めて手がけたこの短編作はベネチア国際映画祭など各地の映画祭で上映された。そして、イ・チャンドン監督の支持を受けて、04年にデジタルカメラで撮影した「唐詩」で長編デビューを果たす。続く「キムチを売る女」がカンヌ映画祭で受賞したことから韓国でも認知度が上昇。その後も精力的に監督するかたわら、08年6月まで韓国・延世大学通信大学院映画専攻教授を務め、映画演出論や映画演技論、映像作家論などの講義を行っていた。

 2014年の「慶州」以降の作品には韓国の有名俳優を起用するようになり、ホン・サンスと並んで論じられることが多くなった。また、同作や最近作「群山」には日本人が登場したり、日本にまつわるエピソードが描かれたりしているのが目を引く。13年に東京・渋谷で「中国インディペンデント映画祭」が開催され、「唐詩」「重慶」「豆満江」が上映された際には来日している。但し、中国では作品が公開されたことはない。「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」と縁が深く、07年に「風と砂の女」が上映されたのを皮切りに、09年に「イリ」、10年には「豆満江」が上映され登壇。14年には「慶州」で主演のパク・ヘイル、プロデューサーのキム・ドンヒョンと共に招待され、17年には「春の夢」で出演者した二人の監督も参加してのシンポジウムが開催されている。福岡が大好きということから、18年にはその名も「福岡」というタイトルの作品を監督。19年、ベルリン映画祭で上映された。出演者はクォン・ヘヒョ、パク・ソダム、ユン・ジェムンなど。こちらも公開待機中。

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CAST

パク・ヘイル

パク・ヘイル
(チェ・ヒョン役)

1977年1月26日、ソウル市出身。南ソウル大学英語学科卒。2000年に舞台「青春礼賛」でデビューし注目され、「ワイキキ・ブラザーズ」(01)で映画初出演。’03年の「嫉妬は私の力」で高い評価を受けて、韓国映画評論家協会賞をはじめ各賞で新人賞を受賞し、映画界注目の若手として急浮上。同年、連続殺人事件の容疑者を演じた、ポン・ジュノ監督作「殺人の追憶」の大ヒットで一般にも広く知られる存在となった。06年には再びポン監督と組んだ「グエムル 漢江の怪物」が1301万人を動員する大ヒットとなり、プロモーションのために来日。’09年はサバイバルゲームを素材とした「10億」でシン・ミナと共演した。’11年には、17世紀を背景にした時代劇「神弓-KAMIYUMI-」に主演。747万人を動員し、出演作中「グエムル」に次ぐ成績を収めた。

興行成績だけでなく、演技力や作品が常に話題となる俳優であり、12年の「ウンギョ 青い蜜」では70代の老詩人になり切って観客を驚かせた。14年、「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」でチャン・リュル監督と初めて組んだ。以降、18年の「群山」まで短編を含めて4作品に出演している。近年の話題作に「ラスト・プリンセス-大韓帝国最後の皇女-」「天命の城」などがある。

フィルモグラフィー

<映画>

2001
「ワイキキ・ブラザーズ」
2002
「フー・アー・ユー」(友情出演)
2003
「菊花の香り〜世界でいちばん愛されたひと〜」「嫉妬は私の力」「殺人の追憶」
2004
「初恋のアルバム〜人魚姫のいた島〜」
2005
「恋愛の目的」「天国までの60日」
2006
「グエムル 漢江の怪物」
2007
「よいではないか」(友情出演)「極楽島殺人事件」
2008
「モダンボーイ」
2009
「10億」「グッドモーニング・プレジデント」(特別出演)
2010
「黒く濁る村」「おいしい人生」(声の出演)「獣の終わり」
2011
「ハートビート「神弓-KAMIYUMI-」
2012
「人類滅亡計画書」(カメオ出演)「ウンギョ 青い蜜」「私は公務員だ」(特別出演)「私が告白したら」(特別出演)
2013
「ブーメランファミリー」
2014
「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」「サンタバーバラ」(特別出演)「提報者〜ES細胞捏造事件〜」「22年目の記憶」
2015
「フィルム時代愛」「同行」(短編)
2016
「ラスト・プリンセス-大韓帝国最後の皇女-」
2017
「天命の城」
2018
「上流社会」「群山」

シン・ミナ

シン・ミナ
(ユニ役)

1984年4月5日、京畿道城南市出身。本名ヤン・ミナ。東国大学演劇学科卒。’98年、中2のときにティーン誌「KiKi」の第1期専属モデルとしてデビュー。フォトジェニックな魅力でたちまち多くの広告やCFに起用され人気を得た。ミュージックビデオ(MV)にも多く出演し、特に00年に人気歌手チョ・ソンモの大作MVに出演し広く知られるようになった。

01年、イ・ビョンホンの妹役を務めたドラマ「美しき日々」と共に、映画「火山高」で俳優としてデビュー。映画の公開に際して02年に公式初来日した。その後はドラマ・映画で活躍。05年には「甘い人生」でイ・ビョンホンを惑わす魔性のヒロインに扮し、大人の女優への脱皮に成功した。08年の「GO GO 70s」では利川春史大賞映画祭をはじめ各賞で受賞。10年にはドラマ「僕の彼女は九尾狐〈クミホ〉」のヒロインが国内外で人気に。続く「アラン使道伝」(12)の幽霊役も好評だった。’09年以降、映画からは遠ざかっていたが、14年に「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」で久々にスクリーンに復帰し、チャン・リュル監督の期待に応える演技を見せた。また、同年は「私の愛 私の花嫁」がヒット。19年は映画「ディーバ」でカムバック予定だ。ファッションアイコンとしても知られる。

フィルモグラフィー

<映画>

2001
「火山高」
2002
「マドレーヌ」
2005
「甘い人生」「サッド・ムービー」「野獣と美女」
2008
「最強☆彼女」「GO GO 70s」
2009
「キッチン〜3人のレシピ〜」「今、このままがいい」「10億」
2013
「ザ・エックス」(短編)
2014
「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」「私の愛 私の花嫁」
2016
「春の夢」(特別出演)

<ドラマ>

2001
「美しき日々」
2003
「パンチ〜運命の恋〜」
2005
「このろくでなしの愛」
2007
「魔王」
2010
「僕の彼女は九尾狐〈クミホ〉」
2012
「アラン使道伝-アランサトデン-」
2015
「オー・マイ・ビーナス」
2017
「明日、キミと」

TRAILER

2分バージョン

Imageバージョン

THEATER

2023年3/31(金)~4/14(金)
東京 Stranger
上映終了
富山 ほとり座
上映終了
奈良 ならシネマテーク
上映終了
兵庫 元町映画館
上映終了
東京 キネカ大森
上映終了
東京 アップリンク渋谷「見逃した映画特集2019」
上映終了
東京 ユジク阿佐ヶ谷
上映終了
宮城 フォーラム仙台
上映終了
北海道 シアターキノ
上映終了
栃木 宇都宮ヒカリ座
上映終了
東京 アップリンク吉祥寺
上映終了
大阪 シネ・ヌーヴォ
上映終了
愛知 名古屋シネマテーク
上映終了
京都 出町座
上映終了
長野 上田映劇
上映終了
東京 ユーロスペース
上映終了
神奈川 横浜シネマリン

INTERVIEW

チャン・リュル 
慶州では、生と死が穏やかに共存している。

チャン・リュル

この作品は1995年に私が初めて韓国を訪れたときに、知人の案内で慶州に連れて行ってもらったことがきっかけで生まれました。慶州で入った伝統茶屋の壁に春画がかかっていて、私よりもかなり年上だった知人たちが絵についてお店の方に冗談を言ったんですが、その主人はまったく顔色を変えずに丁寧にお茶を淹れていました。それがとても印象的でした。そして、7年後に再び慶州を訪ねたところ、茶屋はありましたが春画はなくなっていました。

慶州という街は王陵や墓地が1ヵ所にあるのではなく、都市全体にあるんです。今でこそそれらは文化財として大事にされていますが、1995年当時はそこでみんなが酒を飲んだり遊んだりしていたので、それを見て、生と死が穏やかに共存しているんだなと思いました。街の空間に魅力を感じ、そこに入り込み、そのときの記憶がずっと残っているという感じがありました。

映画というのは事実を撮るものではなく、記憶を映すものだと思うんです。そういう意味では記憶に関する映画だとも言えるでしょう。この世とあの世があるとしたら、その二つの世界自体も記憶の中にあるのかもしれません。記憶には事実もありますが、別の考えや新しい時間が入ってくるので、必ずしも事実とは言えないと思います。日常生活の中で確かに写真を撮ったと記憶していたはずなのに、後で見てみるとその写真がない、というような経験は誰にでもあると思います。

見た方からはヒョンとユニはこの世に存在していないのではとも言われました。私自身は撮影中や編集段階では存在していると思っていましたが、撮り終えた後はこの世とあの世の区別がつかなくなっていた気がします。彼らはこの世にいるかもしれないし、いないのかもしれません。ヒョン役のパク・ヘイルさんもユニ役のシン・ミナさんも、自分の中から新たな可能性を引き出そうとして本当に熱心に臨んでいました。作品に完全に没頭し、役になり切ってくれてありがたかったです。

パク・ヘイル 
正直で、真実味のある姿が引き出された。

パク・ヘイル

チャン・リュル監督とはユン・ジンソさんから紹介されて会いました。監督のもっている情緒が自然に伝わってきて、この監督とぜひ仕事をしたいという気持ちになったんです。この映画は監督が過去に慶州に来て経験した出来事、その記憶を作品にしようとしたと聞いて、それなら私という俳優が監督の過去の記憶を代わりになぞってみたらどうかと考えました。

クランクイン前、監督と一緒に慶州へ行って何日か過ごしたことがとても助けになりました。それまでは修学旅行で訪れる場所という以外、慶州について特に思いはなかったんですが、ゆっくり散策しながら街を味わういい機会になったようです。墓が街中にあり、そこに普通に生活している人々の家があって、両者が共存している日常の姿が心に残りました。

撮影中は監督に似るようにとずっとそばにいました(笑)。私が演じたヒョンは教授ですがどこか突飛な面がある人間で、そういうさまざまな面がある人物だというのがとても面白かったです。そうしたキャラクターを私が楽しく感じて演じていたので面白い場面もできましたし、私がそう感じているのを監督がうまくキャッチしてくださったんだと思います。監督と仕事をしてみて、自分の繊細な部分に気づいて、より正直に自分という人間の感情を表現できるようになったと思います。監督の独特な演出の方法により、正直で真実味のある姿が引き出されたような気がして、それが興味深いことだなと感じています。

シン・ミナ 
どこか訳ありな感じの女性を演じるのは新鮮でした。

シン・ミナ

最初にオファーを受けたとき、難しいなと思いました。というのは、チャン・リュル監督はきちんとした台本なしに、ディティールやセリフも現場で修正しながら作っていくと聞いていたからです。ただ、監督の前の作品を見てみて、どんな風に撮るのか好奇心が湧いてきました。普通とは違うスタイルで撮っているということで、私も心を開いて臨もうと考えました。

撮影中はセリフも動線もその場で監督と話をしながら決めていくことが多かったです。モニターを見ながらシーンごとに一緒に作っていく中でだんだん監督の意図が分かってくる、そういう経験は初めてでとても面白かったですね。私が演じたユニについては映画で描かれた通りで、監督からは背景の詳しい説明は特にありませんでした。それで自分なりに、愛する夫を亡くして、その悲しみが癒えたとまでは言えませんが、お茶に接することで気持ちが少し穏やかになっていると考えて、その点に気を遣って演じました。

監督には「自分では遅すぎるんじゃないかと思うくらい、もっとゆっくり物を掴んでほしい」とよく言われました。それが面白かったですね。なんだかスローモーションみたいにゆっくりだと感じたんですが、大きな画面で見たらそれがユニの特徴を表しているんだなと思いました。それまでの私は成熟した姿をお見せすることがあまりできませんでした。ですから、夫を亡くした過去があり、どこか訳ありな感じの女性を演じるのは新鮮で楽しかったです。

LOCATION

映画を見たらきっと慶州に行きたくなる…

チョン・ウンスク(ソウル在住の紀行作家)

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ヒョンとユニが横たわった陵

 慶州は日本人にもなじみのある地方都市だろう。
 その認知度は、首都ソウルや第2の都市釜山、それに次いで、80年代まで新婚旅行のメッカだった済州といい勝負かもしれない。1973年に日本で発行されたガイドブックの目次を見ると、ソウル、釜山の次に慶州が載っていた。韓国旅行が多様化した今でもベスト5に入るだろう。
 韓国は数年前まで日本の高校の修学旅行先として人気ナンバーワンだったが、慶州はそのコースによく組み込まれていた。新羅の都として千年近く政治・文化の中心として栄え、世界遺産に登録されている仏国寺(プルグクサ)や石窟庵(ソックラム)、古墳群など、見ごたえ十分な遺跡が数多く残っている。日本ともかかわりが深く、かっこうの古代史学習の場なのである。
 地域全体が世界遺産で、囲いのない博物館とも言える慶州。韓国を代表する観光都市なのだが、チャン・リュル監督が切り取ったのは、ベタな名所だけではなかった。
 映画の終盤、象徴的に使われた陵(ヌン=古墳)は、大陵苑(テヌンウォン)のような大規模な古墳ではなく、住宅地や小学校に隣接するどこかカジュアルな遺跡だ。古墳に登ったりしたらたぶん怒られるが、草いきれが感じられるくらいまで近づくことができる。

 この古墳の西側、細い通りをはさんだ向かい側には、ユニ(シン・ミナ)の自宅として撮影に使われたゲストハウスがある。ここの2階で数日過ごせば、何かに憑つりつかれたようなヒョン(パク・ヘイル)の心情に近づけるかもしれない。

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ヒョンがミネラルウォーターを買った店
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ヘジャンク屋の女将は劇中と同じポーズをとってくれた

 映画ではセットはほとんど組まれていない。ヒョンと昔の恋人(ユン・ジンソ)が食事したヘジャンクッ(酔い覚まし汁)の店、ヒョンがミネラルウォーターを買った雑貨店、ユニが経営する伝統茶室の一場面が撮られた店、ユニの仲間たちが90年代末の大ヒット曲「美しい拘束」を歌い踊ったノレバン、ヒョンが朝食をとったカルククスの店。いずれも実在する。劇中のヒョンのようにレンタル自転車に乗って撮影地をめぐり、登場人物の追体験をすることも容易だ。
 この映画に興味をもった人なら、同じ慶州で撮影された「神様こんにちは」(1987年、ペ・チャンホ監督)「気まぐれな唇」(2002年、ホン・サンス監督)を観ている可能性が高いだろう。映画「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」には、両作を観た人ならハッとする場面がいくつもあるはずだ。

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パク・ヘイル×シン・ミナ「慶州(キョンジュ)ヒョンとユニ」の軌跡
第1回 パク・ヘイル「グエムル 漢江の怪物」シン・ミナ「火山高」
第2回 パク・ヘイル「殺人の追憶」シン・ミナ「美しき日々」
第3回 パク・ヘイル「菊花の香り」シン・ミナ「甘い人生」
第4回 パク・ヘイル「初恋のアルバム 人魚姫のいた島」シン・ミナ「Sad Movie〈サッド・ムービー〉」
第5回 パク・ヘイル「モダンボーイ」シン・ミナ「今、このままがいい」
第6回 パク・ヘイル「10億」シン・ミナ「10億」
第7回 パク・ヘイル「神弓 –KAMIYUMI-」シン・ミナ「キッチン ~3人のレシピ~」
第8回 パク・ヘイル「天命の城」シン・ミナ「アラン使徒伝(サトデン)」

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